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開港記念行事

顕彰者一覧(砲術儒学)

山本晴海

やまもと せいかい(1805~67)

山本晴海(名逸、通称清太郎、号秋村)は、船番竹内良太夫の長男として生まれたが、船番役を弟貞基に譲り山本姓を称した。高島秋帆に洋式砲術を、山鹿高補に軍学を、広瀬淡窓に儒学を学んだ。長崎に帰郷後、私塾柿陰古屋を江戸町に開き、高島流砲術と儒学を教授、200人以上の門人を指導した。天保12年(1841)秋帆が行った徳丸ヶ原(東京都板橋区)の演習では副将を務めた。墓は晧台寺(寺町)にある。