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開港記念行事

顕彰者一覧(弘法)

釈道智

しゃく どうち(1542~1640)

釈道智は、豪族牛島左近の子で、後に僧となり、文禄3年(1594)長崎での布教を開始、当時、亀翁(晧台寺開山)、伝誉(大音寺開山)、慶了(大光寺開山)、慶西(光永寺開山)とともに五人僧と呼ばれた。慶長9年(1604)銀屋町に正覚寺を開いたが、キリシタンの妨害は激しく、ために馬場せき笠という特別な笠で飛んで来る瓦礫を防いだという。正覚寺は、延宝4年(1676)東小島町の現在地に移転、長崎で最初に創建された寺院として高い格式を誇った。